17日のラ・リーガ第5節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウにレアル・ソシエダを迎える。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、レアル・マドリーを古巣とするMF久保建英について言及している。
今季開幕4試合で3ゴール1アシストを記録と、MFダビド・シルバが引退したソシエダを背負うような活躍を披露している久保。アンチェロッティ監督にとっても、日本代表MFは注意を払うべき存在のようだ。
会見で久保について意見を問われたイタリア人指揮官は、次のようにコメントしている。
「久保は良いプレーを見せている。ずいぶん成長したね」
「彼は私たちが警戒すべき選手だ。開幕からゴールを決め続けているね。ただ、ラ・レアルは規律を持って素晴らしいフットボールを実践しており、チーム全体を警戒する必要がある」
久保は2022年夏に推定移籍金650万ユーロでレアル・マドリーからソシエダに加入。スペイン『ムンド・デポルティボ』などによれば、レアル・マドリーはソシエダが将来的に久保を売却した場合その移籍金の50%を手にできるほか、売却の前に買い戻せる権利も有している。またソシエダと久保の契約解除金は、6000万ユーロに設定されている。
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