Antonio BlancoGetty Images

中盤の補強を目指すレアル・ソシエダ、元レアル・マドリーMFを獲得か…移籍金は17億円

今夏、中盤の補強を目指すレアル・ソシエダは、アラベスMFアントニオ・ブランコ(25)を獲得候補としているようだ。スペイン『ノティシアス・デ・ギプスコア』が報じている。

MFマルティン・スビメンディをアーセナルに売却したレアル・ソシエダは、代わりとなる守備的MFの獲得を目指しているとされる。本命はアル・カーディシーヤのアルゼンチン代表MFエセキエル・フェルナンデス(23)と報じられてきたが、求められる移籍金が3000万ユーロ(約50億円)と実現の難易度があまりに高いため、違う候補に目を向け始めた模様だ。

『ノティシアス・デ・ギプスコア』曰く、エセキエルに代わる有力候補の一人がアントニオ・ブランコ(25)とのこと。守備的MFの同選手はレアル・マドリーの下部組織出身で、トップチームでも6試合に出場した経験がある。2022-23シーズン後半戦にレンタル移籍したアラベスではラ・リーガ1部昇格の鍵を握る活躍を見せ、翌シーズンに完全移籍を果たしている。

アラベスと2027年まで契約を結ぶアントニオ・ブランコの移籍金は1000万ユーロと見積もられており(移籍金の50%はレアル・マドリーが受け取る)、エセキエル・フェルナンデスと比べれば安価だ。またレアル・ソシエダとアラベスの関係も良好で、獲得の難易度はアルゼンチン代表MFよりもずっと低いとみられている。

なお守備的MFを求めるレアル・ソシエダだが、外部から即戦力となる選手を獲得するほか、下部組織出身MFジョン・ゴロチャテギ(21)の成長に期待を寄せる声も大きい。昨季、レンタル移籍によってミランデスでプレーした同選手は、今季プレシーズンマッチでスビメンディを忘れさせるような好プレーを連発。今季のソシエダ、またMF久保建英にとってゴロチャテギは、心強い存在になるかもしれない。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0