2日のラ・リーガ第15節、レアル・ソシエダは敵地エル・サダールでのオサスナ戦を1-1のドローで終えた。イマノル・アルグアシル監督は試合後、自チームが披露したパフォーマンスに胸を張りながら、勝利を逃したことに悔しさを滲ませている。
ラ・リーガの中でも攻略が難しいとされるエル・サダールに乗り込んだソシエダは、2分にモイ・ゴメスにゴールを決められてビハインドを負う。その後に攻勢を仕掛けると、41分にはFWウマル・サディクがミドルシュートを突き刺して同点に追いついたが、逆転弾までは奪えず試合終了を迎えた。
試合後会見に出席したイマノル監督は、ソシエダのパフォーマンスが自身が率いて以降、最高のものだったことを主張している。
「今日、私たちが見せた試合は私がチームを率いてからの数年間で最も素晴らしかった。今日ほどのパフォーマンスを見せられずに勝利した試合もいくつもあったが、今回は勝てなかった」
「私の考えを言わせてもらえば、手にしたチャンスの数から言っても、今日のチームは勝利に値した。どちらかが勝利に値したとすれば、それは私たちだったはずだ」
イマノル監督はその一方で、ラ・リーガで2試合連続ゴールを決めたサディクについても言及。ゴールはもちろんのこと、それ以外のプレーぶりも称賛している。
「彼のゴールはタケ(MF久保建英)、バレネ、ミケル(・オヤルサバル)、アンドレ(・シウバ)が決めるように大切だ。アタッカーはゴールを決めるために生きているが、しかし私はそれだけでなく、消耗し切るまで素晴らしい仕事ぶりを見せてくれたことに満足している」
「サディクは最近ゴールも決めてるが、しかしそれ以外でも素晴らしいプレーを見せているよ」




