セビージャが来季指揮官として、イマノル・アルグアシル監督の招へいを目指しているようだ。『アス』など複数のスペインメディアが報じている。
セビージャは今季終盤にガルシア・ピミエンタ監督を解任し、ホアキン・カパロス氏が暫定的にチームを指揮。最終的に降格圏18位レガネスと勝ち点1差の残留圏17位でラ・リーガを終えた。
セビージャはカパロス氏に代わり、来季に向けて新監督を招へいする必要に迫られている。呼び寄せたい監督は経験豊富なスペイン人指揮官ということで、その本命としてイマノル監督を挙げているようだ。レアル・ソシエダを5シーズン連続で欧州カップ出場に導き、さらにコパ・デル・レイ優勝も果たしたイマノル監督は、今季限りで同クラブを退団してフリーとなっている。
『アス』によれば、イマノル監督はセビージャのオファー内容を聞く考えとのこと。また、来週中にも指揮官を決めたいセビージャは、イマノル監督のほかヘタフェのホセ・ボルダラス監督も招へい候補としているようだ。