ImanolGetty Images

CL出場のソシエダ、監督イマノル「ベンチで他試合の結果を見るのは禁止だった。私たちは1年を通して自分たちの仕事だけに打ち込んできた」

ラ・リーガ第37節で来季チャンピオンズリーグ(CL)出場を決めたレアル・ソシエダ。イマノル・アルグアシル監督は試合後、歓喜の言葉を発している。

ソシエダは28日、敵地シビタス・メトロポリターノでのアトレティコ・マドリー戦を1-2で落とした。が、ビジャレアルがラージョ・バジェカーノ戦に敗れたことで、2013年以来10年ぶり5回目のCL出場を決めている。試合後会見に出席したイマノル監督は、大きな満足感を表した。

「4位となり、チャンピオンズに参加できるのは本当に凄まじく、喜ばしい。これまでのシーズンから継続して欧州カップに出場し、次にCLに出れるというのは信じられないことだよ。この偉業の主演男優は、もちろん選手たちだ。しかしその背後には多くの人々の支えがあったんだ」

以下に続く

MF久保建英は「チームとして携帯とかは持ち込まず、(ラージョ対ビジャレアルのスコアを)コーチ以外知らないという状況だった。ピッチ内の選手たちは最後までほかの結果を知らなかった」と話していたが、イマノル監督はなぜ他試合の結果を選手たちに把握させなかったのだろうか。

「ベンチにスマートフォンを持ち込んでほしくなかった。自分たちだけの試合に集中してほしかったんだ。私たちはシーズンを通して、日々、自分たちの仕事だけに集中してきた。そのほかのチームがしていることは意識せずにね。そのメンタリティーによって、私たちはCLまでたどり着いたんだよ」

広告