レアル・ソシエダがウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFWゴンサロ・ゲデス(28)の獲得を決めたようだ。スペイン『ノティシアス・デ・ギプスコア』が報じている。
ゲデスの獲得に迫っていたことが報じられたソシエダだったが、選手、クラブと移籍の条件について合意に達した模様。ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズには移籍金として1000万ユーロ(約17億円)を支払うようだ。
ゲデスは2017〜2022年にバレンシアに在籍し、ラ・リーガを代表するアタッカーの一人として活躍した。2022年にはウルヴァーハンプトン・ワンダラーズに加入したが完全に馴染むことができず、2023-24シーズンにベンフィカ、2024-25シーズンの後半戦にビジャレアルにレンタル移籍していた。得意なポジションは左サイドハーフで、セカンドトップや右サイドハーフとしてもプレー可能。大きなストライドの迫力あるドリブル、豪快なミドルシュートで流れを引き寄せるアタッカーだ。
ソシエダにとってゲデスは、リヨンからレンタルで獲得したDFドウイェ・チャレタ=カーに続いて、今夏2人目の補強となる。ン『ノティシアス・デ・ギプスコア』によれば、同クラブが最後に獲得を目指すのは中盤のポジションで、候補にはアル・カーディシーヤのアルゼンチン代表MFエセキエル・フェルナンデス、アラベスMFアントニオ・ブランコが候補に挙がっている模様。そして中盤を獲得した後には、戦力外となっている選手の放出を進めていく考えてとのことだ。
