umal sadiqGetty Images

久保建英が所属するレアル・ソシエダ、鳴り物入りで加入したばかりのサディクが今季絶望…右足前十字じん帯を断裂

レアル・ソシエダに所属するナイジェリア代表FWウマル・サディクが、今季絶望の重傷を負った。

サディクは11日のラ・リーガ第5節、敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦(1-2)で負傷交代を強いられていた。そしてその翌日、ソシエダは検査結果を右足前十字じん帯断裂と発表。この重傷からの復帰には、通常約6~8カ月が必要となる。

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今夏アルメリアからソシエダに加入したサディクは、今季ここまでのラ・リーガで衝撃的な選手として扱われていたストライカー。192センチという長身でポストプレーをこなすほか、高さだけでなくスピードも凄まじく、フィニッシュ&アシストの両面で輝く。昨季はラ・リーガ2部で18ゴール9アシストを記録し、今季初挑戦となる1部でもアルメリアで2得点、約10日前に加わったソシエダでも1得点を決めている。

移籍金2000万ユーロ+インセンティブという高額で、アルメリアからソシエダに鳴り物入りで加わったサディク。同じ負傷でFWミケル・オヤルサバルが戦線離脱しているソシエダにとっても、選手本人にとってもあまりに辛い出来事となってしまった。なおソシエダがラ・リーガの特例措置によって代わりの選手を獲得できるか、そして獲得するかは、現在のところ不透明となっている。

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