レアル・マドリーのFWキリアン・エンバペはヴィニシウスとの不仲説を一蹴した。『モヴィスター・プラス』が伝えた。
エンバペは2024年夏、レアル・マドリーへ移籍。しかし、エンバペがラ・リーガで過ごした最初の数か月は、ヴィニシウスの不振と重なった。スペインからの報道によると、二人の関係は「理想的」なものではなかったようだ。そのため、不仲説も伝えられたが、エンバペはメディアが二人の関係について虚偽の情報を流すことで「新聞が売れる」と考えていると述べた。
「同じチームに二人の有名選手がいると、紙面も売れるし、色々なものが売れる。ヴィニシウスとはとても良い関係だよ。今年は特に良くなって、お互いをもっとよく知るようになった。彼は素晴らしい選手だし、人間としてもとても良い人だ」
「みんなが僕たちのことをいろいろと語っているのは分かっているけど、僕たちの目標は同じだ。レアル・マドリーのタイトル獲得に貢献すること。タイトルを獲得したいなら、ベストを尽くし、チーム全体に貢献しなければならない」
2人は2025-26シーズン開幕から好調なスタートを切り、相手チームの守備陣を翻弄している。エンバペは最初の10試合で14ゴールを記録し、無得点だったのはわずか1試合のみ。一方、ヴィニシウスはリーグ戦で5ゴール4アシストを記録している。
2人は合わせて25ゴールに貢献しており、すでにリーグ戦8試合中3試合で連携して得点を挙げている。これは、26試合中4試合で2人とも得点を挙げた昨シーズンに比べると大きな進歩だ。
レアル・マドリーは現在、ラ・リーガで8試合を終えて勝ち点21を獲得し、永遠のライバルであるバルセロナに勝ち点2差で首位に立っている。両チームは10月26日にサンティアゴ・ベルナベウで対戦する。




