Real Madrid vs. ChelseaGetty

チェルシーに追いついてドローのレアル・マドリー、ジダン「私たちは生きている」

26日のチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、レアル・マドリーはホームでのチェルシー戦を1-1ドローで引き分けた。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、この結果が「妥当」なものとの見解を示している。

前半、チェルシーに主導権を握られたレアル・マドリーは、14分にFWクリスチャン・プリシッチにアウェーゴールを記録される。だが29分にセットプレーの流れからFWカリム・ベンゼマが同点ゴールを決め、後半にはパフォーマンスを向上させつつも結局ドローで試合を終えた。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたジダン監督は、次のように語っている。

以下に続く

「私たちは後半からかなり良くなり、もっと規律を持ってプレーできた。しかし力強く試合に入ったのはチェルシーで、私たちよりスピーディーだったね。この結果は妥当だと思う」

前半のレアル・マドリーは前から仕掛けるプレスがはまらず、容易にチェルシーにゴール前まで近づかれていた。

「前線から1対1でプレスを仕掛けたかった。うまくいかなければ難しいことになる。その後、私たちはより試合をコントロールしようと試みた。私たちは生きている。このままセカンドレグに向かいたい。私たちは全体的には満足している」

敵地スタンフォード・ブリッジでのセカンドレグは、5月5日に行われる。

「私たちはアウェーでとても良いチームで、しかし彼らもとても競争的だ。16試合連続で無失点を維持しているのだから。彼らが準決勝に立つべくして立っている。今日はとても激しい試合だった」

その一方で、ベンゼマをピッチから下げた際に何を話していたかを問われたジダン監督は「それは彼と私の間だけにあること。とても個人的で、愛情たっぷりのね。とても素晴らしい話だ」と返答。また、この試合でも好守を見せたDFエデル・ミリトンについての問いには「素晴らしい試合をしたが、全員と同じように、ということだ。最初こそ苦労を強いられたが、選手たちには満足しているよ」と語っている。

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