シャビ・アロンソ監督(43)が、レアル・マドリーに対してMFルカ・モドリッチ(39)との契約を延長するよう要請したようだ。
スペイン『マルカ』曰く、今季限りでレアル・マドリーとの契約が切れるモドリッチは、まもなくフロレンティーノ・ペレス会長と面談して、今後のことについて話し合う予定。レアル・マドリーで引退する希望も公言していた同選手は、もう1シーズン同クラブに残り、クロアチア代表として2026年ワールドカップに臨むことを望んでいるという。対してレアル・マドリーは、数週間前まで「関係を終わらせる」考えだったものの、ここ最近のモドリッチの活躍を受けて考えを改め始めたことが報じられている。
そしてスペイン『ラディオ・マルカ』のミゲル・アンヘル・トルビド記者によれば、6月からレアル・マドリーを指揮する見込みのシャビ・アロンソ監督が、同クラブに対してモドリッチを残すよう要請した模様。シャビ・アロンソ監督は現役時代にレアル・マドリーでともにプレーしたモドリッチについて、その豊富な経験やリーダーシップがチームにとって大きな助けになると考えおり、来季構想に同選手を含めているとのことだ。
トルビド記者曰く、モドリッチ残留はDFディーン・ハイセン獲得に続いて、シャビ・アロンソ監督が“レアル・マドリー次期指揮官”として行った、第二の明確な動きであったとのこと。この報道が事実であれば、9月で40歳を迎えるモドリッチは、自身が保持するレアル・マドリーの最年長出場記録をさらに伸ばし続けることになりそうだ。
