レアル・マドリーが、次の指揮官探しを始めているようだ。
現指揮官であるカルロ・アンチェロッティ監督が、2024年夏からブラジル代表の指揮官に就任することが既定路線のレアル・マドリー。ブラジルサッカー連盟(CBF)のエドナルド・ロドリゲス会長が「2024年のコパ・アメリカから就任する」と明言したことで決定的となっていた。
後任をめぐる噂が活発化している中、『マルカ』ラジオ番組で、マティアス・プラッツ記者が人事について言及。クラブは次期監督に現在バイヤー・レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督を選んだと伝えた。
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「レアル・マドリーは来年の監督にシャビ・アロンソを選んだ」
レアル・マドリーでも5シーズンに渡りプレーした元スペイン代表MFのアロンソ監督は、2017年に現役を引退。その後はレアル・マドリー U-14の監督とレアル・ソシエダBの監督を歴任。昨シーズン10月からレヴァークーゼンの指揮官に抜擢され、初めてトップチームを率いることに。
昨シーズンは降格圏に沈んでいたチームを、瞬く間に建て直してリーグ戦では6位、ヨーロッパリーグではベスト4に導く手腕を見せた。さらに、今シーズンは現時点でバイエルン・ミュンヘンと勝ち点で並ぶ2位につけている。