5日のラ・リーガ第12節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウにラージョ・バジェカーノを迎える。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ・ブラガ戦、来週末の第13節バレンシア戦を見据えて、ローテーションを採用することを明言している。
「その3試合ではローテーションを行う。だが目前の一戦こそが最も重要だ。私たちは組織力が素晴らしく、ソリッドなチームと対戦することになる」
「ホームで3試合続くが、ここでラ・リーガ、チャンピオンズリーグの両方で効果的な結果を挙げておきたいね」
アンチェロッティ監督はまた、負傷から復帰したMFアルダ・ギュレルをデビューさせる可能性についても言及した。
「彼は今週から全体練習に復帰している。明日の招集メンバーには入っているよ」
「私たちは彼のフィジカルを向上させるための特別なプランを用意している。しかし何よりも大切なのは、彼がが再び皆と練習に取り組み、そのクオリティーを示していることだ。彼の起用ポジション? 攻撃的な選手で、トップ下や利き足とは逆の右サイドでプレー可能だ。中盤に3枚を配置するときにはインサイドハーフもできるね。起用方法は試合によって異なるよ」
イタリア人指揮官はその一方で、今季3得点のFWヴィニシウス・ジュニオール、2得点のFWロドリゴが、これからゴールを量産すると断言した。
アンチェロッティ監督は今季13試合13得点のMFジュード・ベリンガムについて、以前に「こんなにゴールを決めるとは考えていなかった。まあ今季25点は決めてくれるだろう」と話していたが、彼のことはあくまで得点力のある中盤の選手として扱っていく考えのようだ。昨季、MFフェデ・バルベルデについて「彼が1シーズンに10得点を決めなければ自分の監督ライセンスを破るよ」と発言して、実際にそうなったように、ヴィニシウス&ロドリゴがゴールの稼ぎ頭になることを予言している。
「ロドリゴとヴィニシウスはシーズンを通せば最も多くのゴールを決める2人だ。ベリンガムとホセルより決めてくれるだろう。そのことについて、私に疑いはない」
「重要なのは、彼らがいないときにベリンガムとホセルがいることだ。後者の2人も今季序盤はよくやってくれている。しかし、これからよりゴールを決めていくのはロドリゴとヴィニシウスだ。その点について、私は焦りを感じていないよ」
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