6日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、レアル・マドリーはホームでのリヴァプール戦に3-1で勝利した。この試合で2得点を決めたFWヴィニシウス・ジュニオールは、チームの勝利への満足感を表している。
シーズンの正否を左右する戦いで、重要なゴールを決めたのはヴィニシウスだった。これまで再三にわたり決定力不足を指摘されてきたブラジル人FWだが、この大一番では右足で2ゴールを記録。チームの先勝に大きく貢献した。
試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたヴィニシウスは、次のような感想を述べている。
以下に続く
「勝利することが大切だった。チャンピオンズにおける3-1は良い結果だね。僕たちはシーズンの最も重要な時期に良い状態でたどり着けるよう働いてきたんだ。僕たちはリヴァプールの決定機を許すことがなかった。彼らは一度だけゴールにたどり着いて得点を決めただけだ。僕たちはアンフィールドでも同じようにプレーしなくてはならない」
「外部の人々が自分のことを話題にしている間にも、僕は努力し続けている。重要なタイミングでゴールにたどり着き、シュートを決める上で、チームメート全員が僕に自信を与えてくれているんだよ」
ヴィニシウスはまた、高精度のロングボールから自身の1得点目をお膳立てしたMFトニ・クロースについても触れた。
「トニは信じられない。偉大過ぎる選手で、クラブのレジェンドだ。ピッチに立てば、そのクラスをまざまざと示す……。誰も彼みたいにプレーできない。感謝をしたいね」