レアル・マドリーを退団したDFヘスス・バジェホ(28)が、アルバセテへ移籍することが明らかとなった。スペイン『マルカ』が報じている。
レアル・マドリーとの契約が2025年月限りで切れて、フリーとなっていたバジェホ。次のクラブとして選択したのは、ラ・リーガ2部所属のアルバセテだった。同選手はカスティージャ=ラ・マンチャ州のクラブと、1年の延長オプション付きの2年契約を結ぶことで合意し、まもなく加入が発表されることになる。
バジェホはレアル・マドリーに所属していた経歴により、スペイン国内外のクラブから興味を持たれ、金銭的にも魅力的なオファーを受けていたという。だが選手本人はアルバセテが提示したスポーツ面のプロジェクトに大きな魅力を感じたようだ。
バジェホはレアル・サラゴサの下部組織出身で、2015年に移籍金600万ユーロでレアル・マドリーが獲得。その後にはフランクフルト、ウルヴァーハンプトン、グラナダへのレンタル移籍もあり、マドリーでプレーしたのは5シーズンで、出場機会も大きく限られていたものの、2回のチャンピオンズリーグ優勝、1回のラ・リーガ、コパ・デル・レイ優勝含めて合計13タイトルの獲得を経験している。
