レアル・マドリーは8月31日、レンヌからフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガを獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月までの6年間となっている。
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得を今夏に狙っていたレアル・マドリー。しかし、契約期間が残り1年のムバッペに対してPSGが2億ユーロ(約260億円)の高額移籍金を要求したことで交渉が難航。ミッドフィルダーの補強として、18歳ながらフランスA代表の主力となっているカマヴィンガを引き入れた。
レンヌ下部組織出身のカマヴィンガは、2019-20シーズンに同クラブのトップチームでレギュラーに。2020-21シーズンに公式戦39試合に出場し、昨年9月にはレ・ブルーで初出場を果たした。セントラルミッドフィルダーを主戦場としているレフティで、確かな足下の技術とプレービジョン、運動量を備える万能型の選手だ。
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なお、レアル・マドリーはカマヴィンガの獲得に際して、移籍金3000万ユーロ(約39億円)+ボーナスをレンヌに支払うことになる。