West Ham United v Crystal Palace - Premier LeagueGetty Images Sport

レアル・マドリー、鎌田大地の同僚MFをトップターゲットに?パレス要求額は142億円以上か

レアル・マドリーは、クリスタル・パレスMFアダム・ウォートンへの関心を強めているようだ。

2024年2月にパレスに加入して以降、公式戦53試合に出場してFAカップ初優勝にも大きく貢献したウォートン。今季も公式戦10試合に出場するなど主力として活躍しており、鎌田大地とのボランチコンビは現地で高く評価されている。

そんな21歳MFに対し、レアル・マドリーは関心を強めているようだ。スペイン『as』によると、今夏に引き続きウォートン獲得のチャンスを探っているという。

レアル・マドリーは今夏、中盤の補強に向けてスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に動いたものの、高額な移籍金によって断念した模様。しかし、トニ・クロースやルカ・モドリッチが去ったことにより、短期的にも中盤の補強が必要だと認識しているとのこと。そして、最優先ターゲットにウォートンを設定したようだ。

また『as』は、パレスの要求額は8000万ユーロ(約142億円)以上になると分析。しかし、若手有望株に対しては高額な移籍金を支払っても獲得するという近年のレアル・マドリーの方針に合致しているため、21歳という年齢から移籍金は問題にならないだろうと予想した。

なお、ウォートンの現行契約は2029年まで残っており、パレス側は複数のビッグクラブの関心を認識しているという。そして可能な限り長く引き留めるため、条件面を改善した契約延長オファーを提示する準備を進めているようだ。しかし、レアル・マドリー側は関心を強めている模様。今後の動向に注目が集まっている。

広告