負傷者が続出しているレアル・マドリーは、1月の移籍市場で補強に動く可能性が高まっているようだ。
ラ・リーガ17試合を終えて勝ち点42を稼ぎ暫定首位に立ち、チャンピオンズリーグでもグループステージ首位で決勝トーナメント進出を決めたレアル・マドリー。しかし開幕直後からケガ人が相次いでおり、現在もティボー・クルトワやエデル・ミリトン、ヴィニシウス・ジュニオールなど主力選手7人が離脱を強いられている。
そして17日に行われたラ・リーガ第17節のビジャレアル戦(4-1)、34分にはダヴィド・アラバ、後半開始時にはフェルラン・メンディが負傷交代に。試合後、クラブはアラバについて「左膝前十字靭帯の断裂と診断された」と発表。約8カ月近い離脱が見込まれるという。またメンディに関しては、試合翌日に状態を検査することになるようだ。
カルロ・アンチェロッティ監督は、アラバの負傷について「本当に悲しい。(クルトワ、ミリトンに続き)4カ月で3人も前十字靭帯を損傷するなんて信じられないことだ。我々には、負傷者を抱えながらもチームがやってきたことを続ける以外にない」と長期離脱を嘆いている。
なお『The Athletic』によると、レアル・マドリーはアラバの長期離脱を受け、1月の移籍市場でDFの補強に動くことが濃厚であるという。具体的な候補者の名前は挙がっていないものの、離脱者が続出するセンターバックの獲得を目指すと伝えられている。
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