レアル・マドリーの元栄養士であるイツィアル・ゴンザレス・デ・アリバ氏が驚きのチーム内部の情報を明かしている。スペイン『マルカ』が伝えた。
ゴンサレス・デ・アリバは、当初はダニ・カルバハルとロドリゴを個別に指導していたが、その後レアル・マドリーに招聘され、トップチームの栄養士に。特にカルバハルは、ケガに悩まされやすい体質から脱却し、2シーズンにわたってほぼケガのない状態を維持した。ゴンサレス・デ・アリバ氏は2021-22シーズンにレアル・マドリーに加入した際、それ以前はチームに栄養士がいなかったと説明した。
「トップチームには栄養サービスがありません。私がチームに来るまで担当していた医師が、食事やサプリメントは怪我やパフォーマンスには何の関係もないと言っていたからです。料理人が食事を選んでいます」
「目に見えて上達している選手がいて、ロッカールームでもそのことを話しています。何ヶ月も悩まされていた痛みがなくなった選手もいれば、いつも悩まされていた足のけいれんがなくなった選手もいます。疲れを感じないと言う選手もいれば、より機敏でスピードが上がったと言う選手もいます。そして何より、疲れを感じず、90分を超えても問題なくプレーを続けられると言う選手が何人かいます」
ゴンサレス・デ・アリバ氏はフロレンティーノ・ペレス会長とレアル・マドリーの選手たちを称賛する一方、クラブの医療部門が故意に彼女の仕事を妨害していたことを明らかにした。
「彼らは素晴らしいです。医療サービスが様々な障害を課したため、彼らとはあまり話すことができませんでした。バルデベバスでは話ができなかったため、彼らが私に話ができるように旅を頼んできたのです。全体的に見て、彼らは素晴らしい子供たちだと思います。私と私の仕事を尊重し、好奇心旺盛で、物事の背後にある理由を学び、理解しようと熱心に取り組んでいます。彼らは私に何をしているのかを理解し、私を安心させようとしてくれます」
「正直なところ、彼らは金で覆われた監獄の犠牲者であり、何もできないのだから、とても気の毒に思います。医療チームは毎日、私の指示に従わないように言っていたにもかかわらず、ほとんどの人は従おうとしました。それは私にとって非常に悲しいことでした。彼らは医師を怒らせたくなく、私の指示に従いたかったのです。そのため、多くの患者が医師や私の言うことに従ったのです。私は彼らに、それは間違っている、医師の言うことを聞きたいなら聞いていい、何も与えたくないのに、彼らは私の指示に従いたがった、と言いました。ひどい状況でした」
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