17日のラ・リーガ第5節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・ソシエダ戦に2-1で勝利した。チームの同点弾を記録したMFフェデ・バルベルデは試合後、自分自身でも信じられないゴールを決めたとの感想を述べている。
MF久保建英のプレーに苦戦し、0-1で試合を折り返したレアル・マドリーだったが後半開始直後にバルベルデが同点弾を決めている。
ウルグアイ代表MFは46分、フラン・ガルシアのマイナスのパスを受けて右足インサイドで思い切りボールを叩いた。すると、凄まじいスピードで地を這っていくボールが、左ポストに当たってから枠内に収まっている。レアル・マドリーはその後、ホセルが追加点を決めて逆転勝利。開幕5連勝を果たしている。
バルベルデの得点はまさにゴラッソ(ファインゴール)だったが、選手本人も意図したプレーではなかったようだ。同選手は『レアル・マドリーTV』とのインタビューで、次のようにコメントしている。
「あのキックで決まるなんて、自分でも信じられない。間違えたんだよ(笑)。まあ、チームのために何かできることがあるならば、僕は幸せだ」
「僕たちは前半からチャンスを手にしていたが決め切れなかった。それでも挑戦と努力を続けたよ。後半にゴールを決められて良かったし、僕たちはこの勝利に値するんだ」
「僕たちは良い調子だと自分たちに言い聞かせていた。うまくいかない試合だってあるさ。今日はゴールが欠けていたが、最後には決めることはできた。僕たちは明確なチャンスをつくり出していたし、最後にはスコアをひっくり返したんだ」




