11日のラ・リーガ第13節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのバレンシア戦で5-1の大勝を収めた。この試合で2得点2アシストを記録したFWロドリゴは、自身の復活を宣言している。
ラ・リーガ第1節アスレティック・ビルバオ戦で今季初得点を記録しながらも、それから2カ月ゴールを奪えないなど不調に陥っていたロドリゴ。しかしながら前試合ブラガ戦で1ゴール1アシストを決めて復調を感じさせると、このバレンシア戦では2ゴールとFWヴィニシウス・ジュニオールへの2アシストで、ここ2試合の成績を3ゴール3アシストとしている。とりわけDFパウリスタを縦に抜いて決めた2ゴール目は、彼のドリブル技術とスピードと決定力が集約されていた。
試合後、『レアル・マドリードTV』とのインタビューに応じたロドリゴは、5得点の大勝劇に満足感を表すとともに、同じく不調が騒がれていたヴィニシウスと自分自身の復活を宣言している。
「幸せだね。僕たちはこういった大量得点の試合を必要としていたんだ。個人的にも完璧だったよ！ ゴールを決められるのは素晴らしいし、2試合連続でそうすることができた。それに2アシストも記録したしね」
「僕の決定力が上がっている？ GKの前では落ち着くことが必要だ。これまでの僕に欠けていたのは、まさしくそれだったんだ。今日は冷静だったし、頭がはっきりしていた。そうであればすべてがうまくいくんだ」
「僕もヴィニも今季はうまくスタートできなかったけど、今は最高の時期を過ごしている。ファンが目にしたかったロドリとヴィニが戻ってきたんだ。このまま努力を続けて、素晴らしいことを成し遂げたいね」