Dean Huijsen Real Madrid 2025Getty

何度も審判を批判してきたレアル・マドリー、FIFAに意見書提出へ…ハウセン一発退場で「報告書を準備している」

レアル・マドリーは、公式メディア『レアル・マドリーTV』でラ・リーガ審判に関してFIFA(国際サッカー連盟)に意見書を提出すると発表した。

13日に行われたラ・リーガ第4節で、レアル・ソシエダと敵地で対戦したレアル・マドリー。12分にキリアン・エンバペが幸先よく先制点を奪ったが、32分にディーン・ハウセンが決定阻止の判定で一発退場に。10人での戦いを強いられる。それでも前半終了間際にアルダ・ギュレルが追加点を奪い、後半は1失点に抑えることに成功。2-1で勝利した。

これで開幕4連勝を飾ったレアル・マドリー。しかし、現地でも話題となっていたハウセンの一発退場について納得できないようだ。公式メディア『レアル・マドリーTV』にて、FIFAへ意見書を提出すると明かしている。

「レアル・マドリーは、ラ・リーガの最初の4試合で起こったこと、そして昨季起こったことすべてを記載した報告書を準備している。この報告書は、スペイン・フットボールの審判に関する現状を適切に把握できるよう、FIFAに提出する予定だ」

レアル・マドリーはこれまで、『レアル・マドリーTV』にて繰り返し審判について批判してきた。特に昨季のコパ・デル・レイ決勝前には、主審を担当するデ・ブルゴス・ベンゴエチェア氏を非難する映像を展開。これに対し、デ・ブルゴス・ベンゴエチェア氏は「息子が学校で、他の子たちから自分の父親が盗人だと言われるのは、たまらない」と会見で涙を流しながら抗議している。この事件は現地で大きな物議を醸していた。

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