4日のラ・リーガ第15節、レアル・マドリーは敵地アノエタでのレアル・ソシエダ戦に2-0で勝利した。
ここ10試合を9勝1分けで終えている好調マドリー。優勝を争うライバル、レアル・ソシエダと対戦したこの試合では、16分にエースのベンゼマが負傷してプレー続行不可能となってしまう。しかし交代で入ったヨヴィッチが結果を残した。
スコアレスで前半を終えたマドリーは、47分に先制点を記録する。左サイドのヴィニシウスがペナルティーエリアのヨヴィッチにボールを預けてエリア内に侵入。ヨヴィッチが相手DFを背負いながら正確にボールをリターンすると、ヴィニシウスがワンタッチでゴールをかっさらった。
マドリーはさらに57分、セットプレーから追加点を獲得。クロースのCKからカセミロが頭でファーに送り、そこに位置していたヨヴィッチがダイビングヘッドでネットを揺らした。マドリーはこの2点のリードを最後まで守り切っている。
公式戦7連勝、ラ・リーガ6連勝のマドリーは勝ち点を39に伸ばして首位に位置。同日に久保建英の決勝弾によってマジョルカに1-2で敗れた4位アトレティコ・マドリー(1試合未消化)、また5位レアル・ソシエダに勝ち点10差をつけ、同日にビジャレアルを下した2位セビージャ(こちらも1試合未消化)との勝ち点差は8となっている。
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