RAPHAEL VARANE REAL MADRIDGetty Images

レアル・マドリー、契約交渉膠着ヴァランの移籍容認へ…マンチェスター・Uが強い関心

レアル・マドリーがラファエル・ヴァランへの他クラブからのオファーを待っているようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

2011年に加入したレアル・マドリーで10シーズンを過ごしたヴァラン。セルヒオ・ラモスが抜けた今、DF陣のリーダーとしての活躍が期待される同選手だが、去就に関する噂が後を絶たない。2022年夏に満了を迎える現行契約はEURO2020に専念することから依然として更新されておらず、現状が続けばクラブが28歳のセンターバックの放出に動く可能性がある。

そんなヴァランの新天地の候補に浮上するのがマンチェスター・ユナイテッド。センターバックの補強が必要な同クラブは、依然として正式なオファーを提示してはいないものの、今後数日中に本格的な動きに出ることが予想されている。

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一方、選手自身がクラブに求めるものとしては金銭ではない様子。レアル・マドリーと新契約を締結しても、マンチェスター・Uに加入しても現状より好条件の契約を結ぶことが濃厚だが、フットボール面で自身がスペイン以外でも通じるかと新たな挑戦を始めるの考えがヴァランを国外移籍へと駆り立てているようだ。

ただし、移籍するにしても、残留するにしても、双方は決断を急いでおらず、ヴァランは23日にレアル・マドリーのトレーニングに合流する予定のようだ。

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