Jagoba ArrasateGetty Images

今季ラ・リーガで躍進を予感させるオサスナ、指揮官はレアル戦2試合連続ドローに「素晴らしいプレーのほか運にも恵まれた結果」

2日のラ・リーガ第7節、オサスナは敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦を1-1の引き分けで終えた。ジャゴバ・アラサテ監督は試合後、2シーズン連続でベルナベウから勝ち点1を持ち帰ることを誇った。

第6節までを4勝2敗で終え上位につけていたオサスナは、昨季に続きベルナベウでその実力を誇示。ハイプレスも織り交ぜた堅守速攻のソリッドさはそのままに、今季はバルセロナFWアブデ・エザルズリらが加入したことでボールを保持した攻撃も凄みを増した。このマドリー戦では前半、FWヴィニシウス・ジュニオールのクロスがそのままゴールとなり失点したが、後半立ち上がりにFWキケ・ガルシアが同点弾を記録。FWカリム・ベンゼマのPK失敗もあり、最後には10人になりながらも勝ち点1を分け合う結果を手にしている。

現在勝ち点13で6位につけるなど、今季躍進を予感させるオサスナ。アラサテ監督はマドリー戦後、次のような感想を述べた。

「今週、私たちはいくつものシステムを試して、そこには3バックでプレーすることも含まれていた。しかし今季の私たちは、これまでとはまた異なるチームであり、ボールを保持してプレーするならば4バックの方が都合が良かった。今季の私たちは確固としたスタートを切れた。私たち全員が望んでいることだ」

「ベルナベウで2シーズン連続のドロー? そうするためには多くの素晴らしいプレー、そして運が必要だ。10人となり、私たちは苦しむことになったが、勝ち点1を手にして幸せな気分でここを去ることができる」

「これだけ苦しめば、喜びもひとしおだ。彼は最後ストライカーを4人に増やし、だからこちらは3バックで対応した。チームは良い守備を見せていたよ」

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