レアル・マドリーDFナチョ・フェルナンデスは、どうやら同クラブ退団に近づいているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
FWマリアーノ・ディアス、MFマルコ・アセンシオ、MFエデン・アザール、FWカリム・ベンゼマの退団が決まったマドリーでは、マリアーノとアセンシオ同様今季で契約が切れるナチョ、またMFダニ・セバージョスの去就に注目が集まっている。
そして『マルカ』によれば、ナチョは退団に近づいてるようだ。現在33歳のナチョはインテルなどイタリアのクラブから興味を持たれており、ここまで全キャリアを通じてプレーしてきたクラブに別れを告げる考えとみられる。同紙はまた、ナチョがその意思を公にしないのは、移籍先と思われるインテルがまだシーズンを戦っているためか、実際にマドリーを離れるのが彼にとって本当に重たい選択であるため、との見解を示している。
その一方でセバージョスは、マドリーが新たに提示した延長オファーを受け入れると報じられていたが、新たに獲得に興味を持つクラブが現れたことで、決断を下すためにもう1週間の猶予をマドリーに求めたという。なおセバージョスの古巣ベティスについては、同選手の希望する年俸額を支払うことができないために獲得をあきらめたようだ。
