ModricGetty Images

レアル・マドリーとの契約延長を切望するモドリッチ、まもなくペレス会長と面談…昨季半減したという年俸をさらに減らす覚悟

MFルカ・モドリッチ(39)がレアル・マドリーに残留するか、それとも退団するかは、まもなく決まる模様だ。スペイン『マルカ』が報じた。

『マルカ』曰く、レアル・マドリーと今季まで契約を結ぶモドリッチは、近日中にフロレンティーノ・ペレス会長と面談し、今後について話し合うことになるという。

モドリッチは昨夏に1年の契約延長を結んだ際には、5月15日にペレス会長と面談したが、その前にも意思の疎通は取っていたとのこと。しかしながら今季は状況が異なっており、両者は互いの考えを知らぬまま、顔を突き合わせることになるようだ。

モドリッチは以前にも報じられていた通り、あと1年残留することを希望している様子。レアル・マドリーで引退する意思すら公言していた39歳MFは、来季も同クラブでプレーし、その後クロアチア代表として2026年ワールドカップに臨む考えとされる。

昨季のレアル・マドリーとの契約延長の際、モドリッチはその年俸を半分まで引き下げることを受け入れたとも報じられたが(『マルカ』や『アス』が報道)、『マルカ』によれば「新たな条件を飲み込む用意がある」と、さらなる減俸すら覚悟しているようだ。

モドリッチは今季、レアル・マドリーで54試合(役割の変更でベンチスタートが増えはしたが)、クロアチア代表で8試合に出場。今後の代表戦、クラブ・ワールドカップ参加によって、その長いキャリアで初めて1シーズン70試合以上の出場を記録する可能性もある。

なお『マルカ』によると、レアル・マドリー首脳陣は数週間前まで、今季限りでモドリッチとの関係を終わらせることを考えていたようだが、ここ最近の同選手の好調なパフォーマンスを受けて迷いが生じているようだ。その一方でモドリッチは本人は、ラ・リーガ第36節マジョルカ戦(2-1)の前、バルデベバス練習場で複数のチームメートとクラブ関係者から、元チームメートでもあるレアル・マドリー次期監督シャビ・アロンソ氏に直接連絡を取り、来季構想について直に質問することを勧められたという。

モドリッチはそのマジョルカ戦で大活躍を披露。司令塔としてチームの攻撃を司り、その実力が衰えていないことをアピールしていた。

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