レアル・マドリーMFルカ・モドリッチが、バロンドール受賞が濃厚となっているFWカリム・ベンゼマについて語っている。
いよいよ17日に発表される2022年バロンドール。受賞者の本命は、昨季レアル・マドリーが達成したラ・リーガ&チャンピオンズリーグ優勝で、その立役者となったベンゼマと目されている。
2018年のバロンドール受賞者モドリッチも、チームメートの受賞を信じて疑っていないようだ。16日のラ・リーガ第9節バルセロナ戦後、『DAZN』とのフラッシュインタビューに応じたマドリーの10番は、次のようにコメントしている。
「カリムについて、これから起こることについて誰もが分かっている。明日、僕たち皆がそうなることを願っているんだ。明日、カリムにバロンドールを勝ち取ってほしい。昨季成し遂げたことから、彼はそれに値するんだ」
モドリッチはまた、クラシコでの途中交代の際に観客からスタンディングオベーションを浴び、その名を何度も叫ばれたことについて語っている。
「もう、何を言えばいいんだい? 皆があれだけの愛情を示してくれるなんて、一選手の身に起こる最も素晴らしいことだ」
「僕たちはこの勝利に、自分たちの成し遂げたことに喜びを感じている。とてもうれしいよ。今日、人々が素晴らしい雰囲気をつくってくれたことに感謝をしたい」
「難しい時間帯があることは分かっていた。バルセロナは巧みにボールを扱うからね。僕たちはその時間帯に、それぞれが力を尽くし、強い守備を見せなくてはいけなかった。そして、前線ではとても確信あるプレーを見せられ、3ゴールを決めている。僕たちは素晴らしい試合を演じたんだ」




