レアル・マドリーのキリアン・エンバペが、2023-24シーズンにおけるフランス人のサッカー選手オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。
現在25歳のエンバペは、モナコでプロキャリアをスタートさせたあと、2017年からパリ・サンジェルマン(PSG)に加入。翌年に完全移籍を果たすと、数多くのタイトル獲得に貢献した。今夏の移籍市場では、フリートランスファーでレアル・マドリーへ移籍。ここまで新天地で22試合12ゴール、2アシストを記録している。
そんなエンバペだが、今回、2023-24シーズンにおけるフランス人のサッカー選手オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。この賞は毎年『フランス・フットボール』が、フランス人選手の1年間の活躍において選定。これまでフランス代表の主将を務めるエンバペは、2022-23シーズンに加え、シーズン制が導入される前の2018年と2019年に受賞しており、今回が4度目の受賞となる。
エンバペはPSGでのラストシーズンにおいて公式戦52ゴールを記録。リーグ・アンで6度目の優勝やクープ・ドゥ・フランス制覇を果たしたほか、EURO2024では主将として準決勝までチームを導いた。
投票では、アーセナルのDFウィリアム・サリバが2位、ACミランのGKマイク・メニャンが3位に。また、エンバペの現在のチームメイトであるエドゥアルド・カマヴィンガとオーレリアン・チュアメニが、それぞれ4位と5位にが入っている。


