MarianoGetty Images

昨季無所属だった元レアル・マドリーFWマリアーノ、練習参加中のアラベスと契約の可能性!「今のところはこのクラブの選手ではないが…」

元レアル・マドリーFWマリアーノ・ディアス(32)が、1シーズンぶりに選手復帰を果たす可能性が出てきた。

レアル・マドリーの下部組織出身マリアーノ。2018-19シーズンにはリヨンからの出戻りでマドリーのトップチームに加わり、退団したFWクリスティアーノ・ロナウドから背番号7を引き継いで話題を呼んだが、同チームで過ごした5シーズンではほとんど出場機会を得られなかった(通算成績69試合13得点)。2023年夏に契約終了によってクラブを後にした同選手は、後にマドリーにしがみ続けた理由を「入団するのが難し過ぎるクラブだから」と振り返っている。

2023-24シーズンにはセビージャに在籍し、ここでも10試合0得点と結果を残せなかったマリアーノは、2024-25シーズンを無所属で過ごして今夏から選手活動を再開。7月からラ・リーガ1部アラベスのプレシーズンの練習に参加している。

当初は、本当にただの練習参加であり、アラベスにはマリアーノと契約を結ぶ考えは一切ないと報じられてきた。だがしかし、ここに来て流れは変わりつつあるようだ。アラベスのセルヒオ・フェルナンデスSD(スポーツダイレクター)は、「今のところ彼はアラベスの選手ではない。しかし、そうならないとは言い切れない」とコメント。また『マルカ』によると、アラベスとマリアーノはすでに2年の契約を結ぶことで合意している可能性があるという。

キャリア最盛期とされる年齢では、“レアル・マドリーの選手”という肩書きだけが先行し、試合でプレーする姿をほとんど見せなかったマリアーノ。果たして、アラベスで未来を嘱望されたストライカーの片鱗を見せることになるのだろうか。

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