Real Madrid C.F. v Manchester City - UEFA Champions League 2025/26 League Phase MD6Getty Images Sport

マン・Cに敗戦したレアル・マドリー、シャビ・アロンソ「自分の解任について?私は次戦のことだけに集中している」

10日のチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第6節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのマンチェスター・シティ戦を1-2で落とした。シャビ・アロンソ監督は試合後、自チームが見せたパフォーマンスを誇っている。

ボールを保持するシティを相手に堅守速攻を見せたマドリーは、28分にFWロドリゴのゴールで先制に成功。だが35分にCKからDFニコ・オライリー、43分にPKからFWアーリング・ハーランドのゴールを許してスコアをひっくり返され、同点に追いつけないまま試合終了を迎えている。

試合後会見に出席したシャビ・アロンソ監督は、FWキリアン・エンバペをはじめ負傷者が続出している中、健闘したチームへの満足感を語っている。

「今、私たちは様々な困難に苦しんでいる。負傷者も多い中で、選手たちは最後まで力の限りプレーしてくれた。だから非難することなど何一つない。選手たちが日々示している姿勢に感謝をしているよ。このまま進み続けなければならない」

「今日のチームは集中していたし、プレーリズムも良かった。最初の30分間はほとんどチャンスを許さなかったし、“ロドリ”がゴールを決めてくれたね。今日の彼はとても、とても良いプレーを見せてくれたよ」

「結局チームには挑戦すること、あきらめないことしか頼めない。選手たちは全力を尽くしてくれたし、このまま前を向きたいと思う」

試合終盤から終了にかけて、一部観客はマドリーに対してブーイングを浴びせていた。

「ブーイングがあるのは当然だ。別にここでは目新しいことでもない。ホームで勝てなければ起こり得ることだよ。だが人々が私たちを支えてくれた、エネルギーを与えてくれた時間帯もあった」

「最後のブーイングは理解し得るものだ。ここでは最大限の要求を課されるわけだからね。私たちはフィジカル、精神的な状態を逆転させたいと思っている。まだシーズンは長い。君たち(報道陣)は違う形で物事を捉えたいようだが、状況はそう短くない間に変化するかもしれないんだ」

前試合セルタ戦(0-2)と比べれば、マドリーのパフォーマンスは大きく上向いていたが、この一戦が転換点になり得るかを問われたシャビ・アロンソ監督は、次のように返答している。

「時間が明らかにしてくれるだろう。結果も感情も、もう少しというところまできている。良いプレーを見せたフェーズも改善が必要なフェーズもあったが、感触的にはポジティブだよ」

この試合の結果、内容次第では解任が検討されると報じられたシャビ・アロンソ監督だが、本人は気に留めていないことを強調した。

「私が心配するのは、次の試合のことだ。重要なのはレアル・マドリーにほかならないんだよ。(解任は)私が取り扱うテーマではない」

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