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レアルサポーターからの誹謗中傷でSNSアカウントを閉鎖したマフェオ「自分の娘に向けた言葉を見た。だから相手を侮辱する前に止めた」

マジョルカDFパブロ・マフェオが、SNSアカウントを閉鎖した理由を説明している。

マフェオは6日のコパ・デル・レイ決勝アスレティック・ビルバオ対マジョルカ(PK戦の末にマジョルカが敗戦)の直後かつ、13日のラ・リーガ第31節マジョルカ対レアル・マドリー戦(0-1敗戦)の直前というこのタイミングで、SNS上のマドリーサポーターから大量の誹謗中傷のメッセージを送られていた。すると同選手は『X(旧ツイッター)』を閉鎖し、『インスタグラム』のコメントの書き込みを制限するようになった。

マフェオはレアル・マドリー戦の直後、スペイン『DAZN 』とのインタビューで『X』を閉鎖した理由を説明。自身の娘も誹謗中傷の対象に含まれたことが、直接的なきっかけだったようだ。

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「別に自分は影響を受けていない。3人のバカから色々言われても、別に動揺することはなかった。僕よりも家族の方が動揺していたと思う」

「僕がアカウントを閉鎖したのは、自分の娘に向けたコメントがあったからだ。その罠にはまり、熱くなって、誰かを侮辱すれば……自分がチンピラや悪党と呼ばれることになるんだ。だから閉鎖するのが最善だと思った。僕はSNSを使わず、見る専門だったしね」

「影響を受けていたのは自分ではなく家族だった。だから家族にはそういったものは読まないでくれと言っていたんだよ。僕自身は大丈夫だったんだ」

マフェオがマドリーサポーターから批判を受けるようになったのは、FWヴィニシウス・ジュニオールとの衝突が原因だ。過去の対戦でピッチ上で抗議などを繰り返すヴィニシウスが“ジョロン(泣き虫)”であると、彼に対して泣き真似のジェスチャーを行ったことで、一部のマドリーサポーターから攻撃的なメッセージを送られるようになった。

なお今回の試合で、マジョルカサポーターはマフェオの件もあってか、後半途中から出場したヴィニシウスがボールを持つ度に辛辣なブーイングを浴びせていた。

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