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圧倒的レアル・マドリー!バルベルデの50M疾走弾&ヴィニシウス5戦連続弾などでマジョルカに逆転勝利…今季7戦全勝‼︎

レアル・マドリーは11日にラ・リーガ第5節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのマジョルカ戦に臨み、4-1の勝利を果たした。

チームの絶対的エース、ベンゼマを負傷で1カ月間失うことになったレアル・マドリー。アンチェロッティ監督は同選手の代わりにアザールを起用しただけでなく、モドリッチらをベンチスタートに置くなどローテーションを採用。GKクルトワ、DFルーカス・バスケス、リュディガー、アラバ、メンディ、MFバルベルデ、クロース、セバジョス、FWロドリゴ、アザール、ヴィニシウスをスタメンとして、いつもの4-3-3を使用している。

前半からボールを保持して攻め込んだマドリーだが、守備時に5-4-1となるアギーレ監督率いるマジョルカ相手に苦戦。クロース、セバジョスがいる中盤はボールをつなげ、ヴィニシウス、ロドリゴは崩しで効いていたものの、いかんせんペナルティーエリア内のマジョルカ選手たちの足が多い。シュートまで持ち込んでも、ジャングルの木々に跳ね返され続けた。

対してキックオフ1分にムリキが決定機を迎えるなど、引き分け以上の結果もあわよくば狙おうというマジョルカは、35分に先にスコアを動かすことに成功する。右サイド深い位置からのCK。イ・ガンインがファーサイドに精度の高いクロスを送り、ムリキが打点の高いヘディングシュートでネットを揺らした。イ・ガンインは1得点3アシストと今季絶好調だ。

ビハインドを負ったマドリーはその後も引いて守るマジョルカ相手に攻めあぐねたが、前半アディショナルタイム3分、クロースのパスミスからマジョルカの攻撃を許してしまうと、それを防いだ後の速攻からついにゴールを決めた。イ・ガンインのクロスをキャッチしたクルトワがスローイングでセバジョスにボールを渡し、セバジョスがすぐ前のバルベルデにパス。するとバルべルデが一気にギアをマックスに入れて、ベルナベウの観衆に息することを忘れさせる衝撃のプレーを披露した。

“アルコン(バルベルデの昨季からの愛称、ファルコンの意)”はフットボール界において、これ以上はないとさえ感じられる馬力と速度で中盤を駆け抜けた。長い足を生かしたグングンと伸びるドリブルで彼を止めるべきバタグリアをいとも簡単にかわし、斜め右へ50メートルの距離を駆け抜けると、縦から横に方向転換。ペナルティーアーク付近まで切り込んでいき、そこから利き足とは逆の左足を一閃する。強烈な勢い、鋭くコースを突くボールはGKライコビッチの横っ飛びもむなしく、枠内左隅に勢いよく飛び込んだ。ゴラッソ中のゴラッソ。バルベルデというフットボール史に刻まれるであろう素晴らしき才能のハイライトとなる、名ゴール誕生の瞬間だった。

後半、勝ち越しを狙うマドリーは、マジョルカの堅守に相変わらず攻撃を跳ね返される。アンチェロッティ監督は打開を図るべく59分に交代カードを切り、アザール、メンディを下げてナチョ、モドリッチをピッチに立たせた。が、その後も完全に引いて守るマジョルカはあまりに堅い……。イタリア人指揮官は69分にセバジョスをカマヴィンガ、72分にL・バスケスをカルバハルに代える。すると直後、今度はブラジル人コンビ、ロドリゴ&ヴィニシウスがゴラッソを生み出した。

ライン間でモドリッチの縦パスを受けたロドリゴは、2人のプレスをものともせずゴール前までボールを持ち込み、左前を走るヴィニシウスにパス。ヴィニシウスはペナルティーエリア内左にボールを持ち出し、飛び出してくるライコビッチの動きを見極めて、タイミング外した左足のシュートでネットを揺らしている。ヴィニシウスはこれで公式戦5試合連続得点。昨季22得点16アシストとブレイクを果たしたヴィニシウスは、その勢いを継続するばかりか世界トッププレーヤーへ飛躍を果たそうとしているようだ。

終盤はマジョルカが疲弊したこともあって、マドリーが一方的に追加点を狙う展開に。すると89分、今度はロドリゴが単独でゴラッソを記録。中盤からボールを持ち出した背番号21は、ペナルティーエリア内でスルスルと2人をかわして右足のシュートを決めている。マドリーはさらにクロースのフリーキックからリュディガーがボレーシュートを突き刺してダメ押し、今季公式戦7戦全勝(リーガ5勝、CL1勝、UEFAスーパーカップ1勝)を果たしている。

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