レアル・マドリーは8日、DFエデル・ミリトンの負傷について、その詳細を報告した。
ミリトンは7日のラ・リーガ第15節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのセルタ戦(0-2)の前半途中に負傷。セルタの選手とスプリントで競った際に左足を痛め、交代を余儀なくされた。マドリーは翌日の検査の結果を、「左足大腿二頭筋の筋断裂および近位腱の損傷」と発表している。
スペインメディアによれば、ミリトンはこの負傷によって3〜4カ月の戦線離脱を強いられるという。つまり最長で2026年4月まで復帰できず、約29試合を欠場する見込みに。マドリーはチームにとって大切なセンターバックを、残りのシーズンの大部分で失うことになる。
ミリトンは2023年8月に左ひざ靱帯を断裂し、2024年には2024年11月に今度は右ひざ靱帯を断裂。二つの重傷合わせて、438日間にわたってリハビリに励むことになったが、復活後も変わらぬ好パフォーマンスを見せ続けていた。さらなる逆境も乗り越えることを祈るばかりだ。
