Joselu Real Madrid Getafe LaLiga 01022024PIERRE-PHILIPPE MARCOU/AFP via Getty Images

ホセル2発!レアル・マドリーがヘタフェ撃破でラ・リーガ首位浮上…しかしリュディガー負傷交代でCBがナチョ一人だけに

2月1日のラ・リーガ第20節延期分、レアル・マドリーは敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦を2-0で制した。

スペイン・スーパーカップ参加チームとその対戦相手が今週ミッドウィークに戦っている第20節延期分の3試合目。スーパーカップ王者レアル・マドリーはこの一戦に勝利すれば、ジローナを抜き返して首位に浮上することができる。アンチェロッティ監督はGKルニン、DFルーカス・バスケス、リュディガー、ナチョ、メンディ、MFチュアメニ、モドリッチ、ベリンガム、FWバルベルデ、ホセル、ヴィニシウスを先発で起用している。

前半、レアル・マドリーが先制したのは14分のことだった。バルベルデのスルーパスを右サイドで受けたルーカス・バスケスがクロスを送ると、ホセルが得意のヘディングシュートでGKソリアを破っている。その後マドリーは速攻とポゼッションを織り交ぜた攻撃で追加点を狙い、ヘタフェに攻められても堅い守りを見せてチャンスを許さず。ただグリーンウッドとトップスピードで衝突したリュディガーが、左ひざを痛めるアクシデントが起こっている。

ハーフタイム、アンチェロッティ監督は左ひざを痛めても約10分間プレーし続けたリュディガーを下げて、代わりにカマヴィンガを投入。カマヴィンガを中盤、そしてチュアメニをセンターバックに据えている。ミリトン、アラバが長期離脱中のレアル・マドリーは、センターバックを本職とする選手が今季不安定なパフォーマンス続くナチョのみに……。リュディガーの状態が気になるところだ。

後半の立ち上がりは、一気に3枚交代カードを切ったヘタフェが攻勢を見せる。が、ゴールを決めたのはまたしてもレアル・マドリーだった。ペナルティーエリア手前のホセルがヴィニシウスからパスを受けると、右足での巧みなファーストタッチでマークにつくアルデレテをかわして、流れるような動作から利き足とは逆の左足でグラウンダーのシュートを放ち、見事ネットを揺らしている。ホセルは今季12得点目(ベリンガムの18得点に次ぎ、ロドリゴと並ぶチーム2位の得点数)。

レアル・マドリーはその後、攻めてはヴィニシウスが決定機を逸し続け、グリーンウッドを中心とするヘタフェの反撃にも苦しんだものの、最後まで失点を許すことなく2点リードで終了のホイッスルを迎えた。なお試合終盤にはブラヒムがペナルティーエリア内で倒された場面があったが、デ・ブルゴス主審は確実と思われたPKを取らず。アンチェロッティ監督は終了後、怒り心頭といった様子で、抗議によってイエローカードを受けていた。

ラ・リーガ6連勝のマドリーは勝ち点を57として、ジローナに2ポイント差をつけて首位に浮上している。

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