2日のラ・リーガ第19節、レアル・マドリーは敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦を0-1で落とした。
ラ・リーガ前半戦の19試合分を消化し、勝ち点48で冬の王者となったレアル・マドリー。だが、ヴィニシウスを新型コロナで欠いたこの一戦では、5バックを敷くヘタフェを前に苦戦し、9分に失点。自陣ゴール近くにこぼれたボールをミリトンが無理やりキープすると、背後から襲いかかってきたエネス・ウナルに奪われてしまい、そのままシュートを決められた。
その後、反撃に出たレアル・マドリーだが、華麗な連係からモドリッチの放ったミドルがクロスバーに直撃するなど、同点に追いつけないまま試合を折り返す。後半、アンチェロッティ監督はメンディをマルセロ、アセンシオをアザールに代えるなどして打開を図ったが、やはりキケ監督率いるヘタフェの堅守を崩すことができない。
イタリア人指揮官はマリアーノ、イスコ、ピーターも投入してさらに攻勢を強めようとしたものの状況は変わらない。結局、1点ビハインドのまま試合終了のホイッスルを迎えている。第22節分アスレティック・ビルバオ戦に続く勝利を逃した首位レアル・マドリーは、勝ち点を46から伸ばせず。2試合消化が少ない2位セビージャとの勝ち点さ差8となっている。
