2日のラ・リーガ第30節、レアル・マドリーは敵地バライドスでのセルタ戦に2-1で勝利した。
前節のクラシコに0-4で敗れ、チャンピオンズリーグ準々決勝チェルシー戦を前に勝利を取り戻しておきたいマドリー。セルタとのこの一戦では、19分に先制点を獲得する。ミリトンがペナルティーエリア内でノリートに倒されてPKを獲得すると、キッカーのベンゼマがしっかりと決め切った。
ベンゼマはこれが今季公式戦33得点目。2011-12シーズンを得点数を1点上回り、キャリア最高記録を更新している
1点リードのまま試合を折り返したマドリーだったが、52分にはハビ・ガランの折り返しからノリートにGKクルトワを破られて同点に追いつかれる。64分には途中出場ロドリゴがムリージョに倒されて再度PKを獲得するが、ベンゼマの枠の左を狙ったシュートは今度はGKディトゥーロに弾かれている。
そして69分、マドリーはメンディがケヴィンに倒されて三度PKを獲得。三度ベンゼマがキッカーを務め、もう一度左めがけて放ったシュートは枠内に収まり、今季公式戦得点数を34まで伸ばしている。勝ち越したマドリーは終盤、堅守速攻からさらなるゴールを目指しつつ、2-1のまま試合終了のホイッスルを迎えた。
2試合ぶり勝利の首位マドリーは勝ち点を69に伸ばして、翌日に直接対決を迎える2位セビージャに勝ち点12差、3位バルセロナに勝ち点15差をつけた。




