レアル・マドリーのキリアン・エンバペがチャンピオンズリーグ(CL)通算60得点を記録した。
30日に行われたCLリーグフェーズ第2節でレアル・マドリーは敵地でカイラトと対戦。25分にエンバペがPKを成功してレアル・マドリーがリードすると、52分と73分に同選手が続けて得点を挙げてハットトリックを達成。さらに、83分にエドゥアルド・カマヴィンガ、後半アディショナルタイムにブラヒム・ディアスにも得点が生まれて、レアル・マドリーが5-0でカイラトに勝利した。
この試合でハットトリックを記録したエンバペにとって、これでCL通算得点数が60ゴールに到達。ラウール・ゴンサレス、クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、ロベルト・レヴァンドフスキ、カリム・ベンゼマに次ぐ史上6人目の快挙となった。
エンバペが60得点を記録するまでには89試合を要しており、これはメッシ(80試合)、レヴァンドフスキ(85試合)に続く3番目に少ない試合数に。また、26歳284日での60得点記録は、メッシの26歳86日にこそ及ばなかったものの、史上2番目の最年少記録となった。
この試合でプレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたエンバペは「僕の仕事はチームを助けること。チームを助けることだけを考えていたし、勝利のためにベストを尽くした。得点できれば最高だ。得点できなくても、助けることができたら最高だ。最も大切なことは勝利だ」と話し、得点に対しての思いを続けた。
「5度チャンスがあったとき、5得点決めたいし、5得点決めるべきだ。これこそレアル・マドリーが僕を獲得した理由だ。僕はいつももっとできると信じているし、もっと得点できると思う。より良くなり、より多くの得点を決め、ゴール前でもっと効果的になるために取り組みたい」
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