レアル・マドリーがチェルシーGKケパ・アリサバラガの獲得に近づいてるという。スペイン『マルカ』が報じた。
守護神のGKティボ・クルトワが左ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負い、7〜8カ月の戦線離脱を強いられることになったレアル・マドリー。その代役を求めている同クラブは、獲得の本命を以前報じられたセビージャGKボノからケパに切り替えた模様だ。
チェルシーがブライトンからGKロベルト・サンチェスを獲得し、同チームで控えになる可能性が高かったケパは、バイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍間近とされていた。だがレアル・マドリーがクルトワの代役を求めていることを聞きつけ、現在は同クラブ加入の可能性を信じて“スタンバイ”状態を保っているという。
レアル・マドリーが獲得目標をボノからケパに切り替えた理由は、ボノが1月にモロッコ代表としてアフリカ・ネーションズカップに参加し、なおかつセビージャが完全移籍での放出を求めているためのようだ。その一方で、ケパであれば完全移籍ではなくレンタルでの獲得が可能とのことで、マドリーは買い取りオプションなしで、1シーズンだけ同選手をチームに加える意向とされている。
