Karim benzema Real Madrid 2022-23Getty

レアル・マドリー主将ベンゼマがサウジアラビアからの破格オファーを真剣に検討か…数日中に将来を決断へ

レアル・マドリーのカリム・ベンゼマがサウジアラビアからのオファーを受け取ったことをクラブに伝え、数日中に将来を決断するようだ。スペイン『COPE』などが伝えた。

近年はレアル・マドリーの主将を務め、昨シーズンのラ・リーガ優勝とチャンピオンズリーグ制覇に貢献して2022年バロンドールを受賞したベンゼマ。今シーズンはコンディション不良に悩まされながらも、チーム最多となる30ゴールをマークする活躍を残した。

そんなベンゼマとレアル・マドリーの現行契約は今夏に満了を迎える。同選手には1年間の延長オプションを行使する条項があるが、これは依然として行使されておらず、シーズン終了後の去就は不透明なままだ。

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ベンゼマに対しては、以前からスーパースターの獲得を目指すサウジアラビアからのオファーが舞い込んできたが、当初はこれを拒否してレアル・マドリーに残留する考えを持っていた。しかし、最近では年俸1億ユーロ(約150億円)の2年契約のオファーを受けたとされ、さらに2030年ワールドカップの招致を目指す上でのアンバサダーの役割を託されるとも伝えられており、状況が変わりつつあるようだ。

ベンゼマはサウジアラビアからのオファーを真剣に検討するとされており、この件をレアル・マドリーに伝えた様子。クラブと選手は、サンティアゴ・ベルナベウでキャリアを続けるか、それとも中東に渡るかを数日以内に決断することで合意したと伝えられている。

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