レアル・マドリーは、カリム・ベンゼマが2年間の新契約にサインしたことを発表した。
2009年夏にリヨンからレアル・マドリーに加入し、13シーズン目を迎えるベンゼマ。特にクリスティアーノ・ロナウドが去った2018年以降、毎シーズンでリーグ戦20ゴール以上をマークし、先日のラ・リーガ開幕節アラベス戦ではキャプテンマークを巻いて2ゴールを挙げる活躍を見せた。
今夏の移籍市場でロメル・ルカクやロベルト・レヴァンドフスキといった世界的なストライカーの去就が注目される一方で、移籍話が一向に浮上しないベンゼマは20日、レアル・マドリーと新契約を締結。2023年夏までの2年契約を結んだ33歳のフランス代表FWのバイアウト条項が10億ユーロ（約1280億円）に設定されることもわかっている。
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なお、レアル・マドリーは今夏、これで6人目のファーストチーム選手との契約を更新。これまでに、ルカ・モドリッチ、ナチョ、ダニ・カルバハル、ルーカス・バスケス、ティボー・クルトワが新契約を結んでいる。
主将マルセロに次ぐ、チーム最古参の1人としてサンティアゴ・ベルナベウでプレーするベンゼマは、4度のチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ優勝など、19ものメジャータイトル獲得に貢献。また、レアル・マドリーで公式戦560試合に出場し、281ゴールを記録する。
