レアル・マドリーは、依然としてドルトムントFWアーリング・ハーランドの獲得を熱望しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
今夏の去就に大きな注目が集まるハーランド。年俸や移籍金などを含め、総額3億5000万ユーロ(約472億円)もの金額が必要とも伝えられているが、バルセロナが関心を示す中、現在はマンチェスター・シティが争奪戦をリードしていると見られている。
そんな中、当初争奪戦のトップに立っているとされたレアル・マドリーだが、一部メディアでは獲得競争から撤退したと報道。パリ・サンジェルマンとの契約満了が迫るFWキリアン・エンバペの獲得に集中する方針とも言われている。
しかし『マルカ』によると、レアル・マドリーは依然としてハーランドの獲得を狙っているようだ。ノルウェー代表FWの父と同僚であったヤン・オーゲ・フィヨルトフト氏がSNSで発信した「レアル・マドリーが争奪戦から脱落したというのは真実ではない」との言葉を紹介しつつ、以下のように伝えた。
「エンバペに照準を合わせているのは確かだ。だが、ハーランドとの契約にも未だ取り組んでいる」
なお同メディアによると、ハーランド本人は未だどのチームでプレーするかを決断していないという。チャンピオンズリーグ準決勝進出を決めたレアル・マドリーだが、今夏に全世界が注目する2大ストライカーを獲得することができるのだろうか。


