Erling Haaland & Robert LewandowskiGetty

新たな銀河系計画も…レアル・マドリー、ハーランド獲得失敗ならレヴァンドフスキ狙う?

レアル・マドリーは、来夏に向けて次々とビッグネームをリストアップしているようだ。スペイン『as』が伝えている。

今夏はセルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァランなどを放出し、パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・ムバッペの獲得に集中していたと見られるレアル・マドリー。しかし結局最終日でも実現せず、レンヌからMFエドゥアルド・カマヴィンガを獲得したのみとなっている。

それでも『as』によると、フロレンティーノ・ペレス会長は2022年の夏に新たな「ガラクティコス」を計画しているようだ。PSGとの契約が満了するムバッペ、同じくマンチェスター・ユナイテッドとの契約満了を迎えるポール・ポグバ獲得の可能性が最も高く、さらにアーリング・ハーランドとロベルト・レヴァンドフスキもターゲットになっているという。

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しかし、ハーランドとレヴァンドフスキを巡っては問題もある模様。レアル・マドリーはドルトムントFWを最優先としており、ペレス会長はムバッペの獲得が決まり次第、チームに加えることを理想としているという。だが同メディアは、仮にレアル・マドリーがムバッペの獲得に成功した場合、今度はPSGが後釜としてハーランド獲得に乗り出す可能性が高く、争奪戦となった場合には「勝てる可能性はほとんどない」と指摘した。

そして、レヴァンドフスキへとターゲットを変更することになるという。『as』によると、今夏にはPSGも関心を示していたようだが、バイエルンは「売り物ではない」と立場を明確にした模様。しかし、2023年まで契約を残すレヴァンドフスキは、もし他リーグからのオファーが届いた場合に退団を認めてほしいと伝えているようだ。バイエルン側もフリーでの退団を避けるべく、来夏には売却に前向きになると見られている。

今夏は比較的静かな夏を過ごしたレアル・マドリー。それでもペレス会長は、着々と新たな「ガラクティコス」を計画しているのかもしれない。

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