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離脱者続出のレアル・マドリーがヘタフェに勝利…久保建英は5試合ぶりベンチスタートで54分から出場

9日のラ・リーガ第1節延期分、レアル・マドリー対ヘタフェは2-0でレアル・マドリーの勝利に終わった。レアル・マドリーからのレンタルでヘタフェに所属するMF久保建英は、同チームでのデビュー戦以来5試合ぶりにベンチスタートとなり、54分からピッチに立っている。

スペイン首都に拠を構える両チームの対戦。レアル・マドリーはアザール、セルヒオ・ラモス、ロドリゴ、バルベルデ、ミリトン、オドリオソラ、カルバハル、ルーカス・バスケスが負傷、クロースが出場停止で、起用可能なトップチーム所属選手が13人のみという緊急事態に陥っている。ジダン監督はそのためにBチームのマルビンを登用し、GKクルトワ、DFナチョ、ヴァラン、メンディ、MFマルビン、カセミロ、モドリッチ、マルセロ、FWアセンシオ、ベンゼマを先発として3-4-3のシステムを採用している。

一方、ボルダラス監督がベンチ入り禁止処分のヘタフェは、4試合連続で先発起用していた久保、さらにはアレニャーとこの冬の新加入2選手をベンチに置き、4-4-2を使用した。

前半はレアル・マドリーのペースで進む。急造システムで攻撃の流れにはぎこちなさが残ったものの、それでも安定した守備、アセンシオを中心とする個々の力量で上回りヘタフェゴールに迫っていった。そうして14分、アセンシオのCKからベンゼマがヘディングシュートを放ったが、これはクロスバーに弾かれてしまう。また41分には素早い攻撃サイドの変更からモドリッチが左足でボールを叩くも、こちらはGKソリアの攻守に阻まれた。ヘタフェが攻撃面でどんな印象も残せないまま、試合は折り返しを迎える。

激しい雨が降り始めた後半も、レアル・マドリーが主導権を握る状況は変わらず。ヘタフェは54分に交代カードを切り、クチョ、アンヘル、ポルティージョとの交代でマタ、アレニャー、そして久保を投入。久保はいつも通り右サイドハーフを務めた。一方のレアル・マドリーは、負傷した様子のマルビンを下げて、同じくBチームのアリバスを入れている。

この交代策の後、ヘタフェは久保も絡む縦に速い攻撃を見せるようになったが、しかし守備の強度を減らしてしまう。そして60分、レアル・マドリーが先制点を獲得。右サイドのヴィニシウスが、ククレジャの寄せが甘いことを受けてドリブル突破ではなく右足でのクロスを選択すると、ベンゼマがヘディングシュートでネットを揺らした。

レアル・マドリーの勢いは収まらず、先制点から5分後に追加点を獲得。メンディが左サイドのマルセロにボールを預けると、マークについていた久保を軽くかわし、そのまま加速してペナルティーエリア内に侵入。マルセロが折り返したボールを、滑り込みながら枠内に押し込んだ。

2点ビハインドで攻めるしかなくなったヘタフェだったが、レアル・マドリーの守備をこじ開けることができず、相手の速攻にも苦しみ続ける。久保は時折仕掛けるドリブル突破から存在感を示したが、しかしパスの精度を欠いたり連係が合わなかったりと、チームが得点を奪う機会につなげることはかなわなかった。結局、試合は2-0のまま終了のホイッスルが吹かれている。

これで未消化試合をすべてこなしたレアル・マドリーは、連勝で勝ち点を46としてバルセロナを抜き2位に浮上。2試合消化が少ない首位アトレティコ・マドリーとの差は5となっている。ここ4試合の成績が1分け3敗と調子を落とすヘタフェは、勝ち点24で13位につけている。

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