Fran GarciaGetty Images

レアル・マドリー、下部組織出身のラージョDFフラン・ガルシアを買い戻しか?500万ユーロを支払えば左SBを獲得可能

レアル・マドリーがラージョ・バジェカーノDFフラン・ガルシアの買い戻しを検討している模様だ。スペイン『マルカ』が報じている。
現在、マドリーの左サイドバックでプレーできる選手はDFフェルラン・メンディ、DFダヴィド・アラバ、DFナチョの3選手で本職としているのはメンディのみ。加えてメンディは2023年までマドリーと契約を結んでいるが、延長オファーをいまだ受け取っていないことで退団の可能性もささやかれている(マドリーは急いでオファーを出す必要はないと考えている模様)。

そうした状況の中、クラブ内では来季の補強候補としてF・ガルシアの名が再び挙がっているという。カルロ・アンチェロッティ監督をはじめとして、同選手の「2023年6月30日以降の居場所が、マドリーのトップチームであるべき」との見解が示されているようだ。マドリーの下部組織で育ったF・ガルシアは2021-22シーズン、その前のシーズンにもレンタルで在籍したラージョに完全移籍。ラージョは30万ユーロの移籍金をマドリーに支払った。現在23歳の同選手はサイド攻撃を強みとするラージョの左サイドバックとして躍動し、スピードあふれるオーバーラップで攻撃に絡んでその存在感を日に日に強めている。

F・ガルシアの契約解除金は1000万ユーロだが、マドリーはその半額となる500万ユーロで買い戻すことが可能。なおラージョは今夏、マドリー以外の強豪クラブも目につけているF・ガルシアの契約解除金を引き上げるべき契約延長を試みたようだが、選手本人とヒネス・カルバハル代理人は様子を見ることにしたようだ。

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