レアル・マドリーは19日にラ・リーガ第10節、敵地マルティネス・バレーロでのエルチェ戦に3-0で勝利した。
前節クラシコに3-1で勝利して、単独首位に立ったレアル・マドリー。この試合ではバルベルデのクラシコに続く連続ゴールで先制する。ウルグアイ人MFはペナルティーエリア手前で、エルチェのクリアボールから左足一閃。回転のかかったボールが枠の左に突き刺さり、今季得点数を6に伸ばした。
幸先よくスコアを動かしたマドリーだったが、その後はエルチェの守備を前に苦戦し、VARによるゴール取り消しもあってリードを広げられない状況が続く。1点差はスリリングな差だったが、75分にようやく加点。ペナルティーエリア手前のベンゼマがエリア内のロドリゴにパスを送り、ブラジル人FWの超絶ヒールによるリターンを受けて、右足のシュートを決め切った。ベンゼマの得点数も、これで6となっている。
マドリーはさらに89分に3点目を記録。途中出場のチュアメニの迫力ある突破を起点として、左サイドのロドリゴがボールを折り返し、同じく途中出場のアセンシオが左足でボールを枠内に押し込んでいる。マドリーはエルチェのゴールを許すことなく、3点差のまま試合終了のホイッスルを迎えた。
3連勝のレアル・マドリーは、翌日にビジャレアル戦を控えるバルセロナとの勝ち点差を6に広げている。




