Diego, Werder BremenGetty

「レアル・マドリーが僕を欲したのは本当」36歳ジエゴが2008年夏のエピソードを明かす

かつてブンデスリーガ、セリエAでプレーした元ブラジル代表MFジエゴが、レアル・マドリーからのオファーを断ったというエピソードを明かしている。

現在フラメンゴでプレーする36歳のベテラン、ジエゴはドイツ『ビルト』の取材に対して「レアル・マドリーからの関心があったのは本当だ。確かに彼らは僕のことを欲していて、実際に交渉のテーブルについた」と語っている。

「2008年は(北京)オリンピックがあってね。その後マドリードまで行ったんだよ。でも、彼らが出した条件は他のオファーに比べて全然良い内容ではなかったんだ。それでこれ以上は話す必要がないと判断して、交渉をストップさせた」

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当時ジエゴは、レアル・マドリーの幹部だったプレドラグ・ミヤトヴィッチ氏と現地で接触し、実際に話し合ったという。だがレアル・マドリー行きは実現せず。翌2009年夏、ジエゴはブレーメンを去り、ユヴェントスへと加わった。

ジエゴは2008年夏にレアル・マドリー行きを断ったものの、11-12シーズン、13-14シーズンの後半戦はアトレティコ・マドリーでプレーし、後にラ・リーガ参戦を果たしている。

ブレーメン在籍時の07-08シーズン、13ゴール11アシストという数字を残し、チームをリーグ2位に導く活躍を見せたことで知られるジエゴ。当時、ブンデスリーガで最高の司令塔の一人と目されていただけにレアル・マドリーも正式オファーを送ったようだが、本人はその内容に納得せず。結果としてエル・ブランコ入りは実現しなかった模様だ。

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