レアル・マドリーがディーン・ハイセンの獲得で合意に達したようだ。
現在、ヨーロッパで最も注目を集める若手センターバックの1人である20歳のハイセン。昨夏にユヴェントスからボーンマスに加入した同選手は、昨年10月からチームの主力センターバックとして起用され、公式戦34試合に出場して、アーセナルにダブルを達成したりと、大健闘を見せるチームの中で大きなインパクトを残してきた。
さらに、3月には19歳にしてスペイン代表デビューを飾ったハイセンの活躍を受け、今夏の移籍市場を前にビッグクラブからの関心が届いている。チェルシーやリヴァプール、アーセナルなどのプレミアリーグ勢が強い関心を寄せる中、レアル・マドリーが積極的な動きに出ていることがわかっていた。
先日には、ボーンマスとの契約に設定される契約解除金5000万ポンド(約97億円)の支払いでレアル・マドリーが合意したことが判明。そして、交渉は順調に進み、この度ハイセンの移籍で合意に至ったようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、『X』で「レアル・マドリーがディーン・ハイセンを獲得するためのすべてのディテールに合意した、here we go!ハイセンは現在2030年までの5年契約を結ぶためにメディカルチェックを受けており、レアル・マドリーはボーンマスに5000万ポンドを支払う」と伝えた。
その後、同氏は続報を伝えており、ハイセンはロンドンでメディカルチェックを受け、これを無事にパスした模様。さらに、契約を結ぶための準備が進められているようだ。




