レアル・マドリードは、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督に接触したのかもしれない。
現在指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督の現行契約が、今シーズン限りとなっているレアル・マドリー。先日には契約延長の可能性が報じられていたものの、イタリア人指揮官はブラジル代表指揮官就任の噂もあり、去就が不透明となっている。
そのような状況の中、レアル・マドリーはブライトンを率るデ・ゼルビ監督をアンチェロッティ監督の後継者候補と考えていると『スポルト』が報道。既に最初の話し合いが行われたとも伝えられた。
44歳のデ・ゼルビ監督は、2022年9月にブライトンの監督に就任。魅力的なスタイルに大きな注目が集まったが、戦術だけでなく昨季はクラブ史上初となる欧州リーグ(ヨーロッパリーグ)出場権の獲得も達成している。
そしてレアル・マドリーは、デ・ゼルビ監督がキャリアの次のステップに進む準備ができていると考えているとのこと。なお同クラブはその他にも、レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督もリストアップしているようだ。今後の動向に注目が集まっている。




