28日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝リヴァプール戦に臨むレアル・マドリー。前日会見に出席したGKティボ・クルトワは、キャリア初のCL優勝に向けた意気込みを示している。
クルトワは2013-14シーズン、アトレティコ・マドリーのGKとしてマドリーとのCL決勝を戦った。アトレティコはDFディエゴ・ゴディンのゴールで先制したものの、93分にDFセルヒオ・ラモスの劇的同点弾を許して延長戦に持ち込まれて、結局1-4で優勝を逃している。
それからCL決勝に縁がなくなったクルトワだが、今度はマドリーGKとしてビッグイヤーをかけて戦うことに。会見に出席したベルギー代表GKは、マドリーが決勝で勝ち続けているチームだとして、優勝を達成する期待を述べている。
「リヴァプールは2018年にレアル・マドリーと決勝を戦った。レアル・マドリーと決勝で対戦すれば、彼らが勝つと分かってしまうんだ。そして今、僕は歴史のグッドサイドにいるんだ」
「明日、僕たちが勝つとして、5回目の優勝を経験する選手もいれば、初めてだという選手もいる。いずれにしても、僕たち全員が勝利することを、レアル・マドリーの歴史をさらに強固にすることを望んでいる」
なおSNS上のアトレティコのサポーターは、“歴史のバッドサイド”にされたことで、クルトワに対して批判的な見解を示している。




