Thibaut CourtoisGetty Images

「チームは数々のセーブのおかげで勝ったのに、7位だなんて…」クルトワがバロンドール選考基準に不満

レアル・マドリーのティボー・クルトワは、バロンドールの選考基準に対して批判的な意見を口にした。

昨シーズンの公式戦52試合に出場して、46失点、22度のクリーンシートを達成し、ラ・リーガ優勝とチャンピオンズリーグ(CL)制覇に大きく貢献したクルトワ。中でも、リヴァプールとのCLファイナルではビッグセーブを連発し、UEFAのプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出される大活躍を見せた。

この活躍を受けてクルトワが2022年のGKを表彰する賞、ヤシン・トロフィーを受賞し、バロンドールでも上位に食い込むのではないかと予想されていた。17日の授賞式の中で、同選手は前者のトロフィーを初受賞するも、後者では7位フィニッシュとなっている。

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この結果に対し、クルトワはスペイン『Teledeporte』で「ラ・リーガとチャンピオンズリーグを制し、チームは数々のセーブのおかげで勝利した……そして(バロンドールで)7位だ」と話し、不満を続けた。

「事実として、(GKがバロンドールを受賞することは)不可能だと思う。それに、トップ10の中に1人のディフェンダーすらいない。それでも、最近になってベストゴールキーパーのためのトロフィーを彼らは設立した」

なお、1956年から行われているバロンドールの歴史において、GKの受賞者は元ソビエト連邦代表のレフ・ヤシン氏の1人しかいない。

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